SSブログ

W5000・・・いまさら、とかいわない。 [ヘッドホン]

ということで、アマゾンでW5000が約77000円+5%ポイントという価格下落をみせていたため、反射的に購入してしまいました。

audio-technica ATH-W5000 アートモニターヘッドホン

audio-technica ATH-W5000 アートモニターヘッドホン

  • 出版社/メーカー: オーディオテクニカ
  • 発売日: 2005/12/02
  • メディア: エレクトロニクス
 
えっと、何をいまさら感が漂うのですが。。。ということで本日届いたばかりなのですが、初聴の感想なんかを。
 

遠いお兄さんとのツーショット。

形に関してはこの頃の半円型のほうが好きでしたね。

あと、ウィングサポートは今も昔も全然変わりませんね。それだけ完成度が高いということなのでしょうか。

 

思えば、2000年くらいに初めて買った「高級」ヘッドホンがW100でした。この後すぐにHeadMasterとHD600という「定番」セット買ったんですけどね。

オーテクはKOZZのヘッドホンスパイラルの原点なのです。

あの頃はまだ、一般の家電屋ではオーテクかソニーくらいしかヘッドホンおいていないような状況でしてね~。と、懐かしんでみたり。

しかし、この5年くらいでヘッドホンってものすごい「数」がふえましたね。ヨドバシなどに行くと感慨深いものがあります。

ちなみに、W100を久しぶりに聞いてみましたが、、、高音伸びない、輪郭甘い、レンジが狭く、天井と床の幅がすげー狭いなりっぷりといいますが。。。W5000と比べると性能的に雲泥の差を感じてしまいます。

 

購入当時はコレでかなり満足できていたはずなんですけどね。

そう思うと、すでに販売開始から20年近く前にもかかわらず今でも聴けるR10は、ヤハリすさまじいヘッドホンだと思ったわけで。

 

で、肝心のW5000ですが、ま~語り尽くされた感もあり、私などがいまさらどうこう言っても仕方ない機種ですが。

低音が出ない出ない言われてますが、ホントに出ませんね。これ。

ただし、その反面高音はかなり繊細に、奏でてくれます。

情報量はかなり多く、緻密な鳴り方です。

L3000の厚いけどどこか「ぼてっと」した音とは、まさに正反対の音ですね。

で、気に入ったかといわれると今の段階では。。う~ん。

私はもともと高域よりのヘッドホンが好みなのですが、W5000に関してはもちょっと低音も欲しいです。

低音が出ない、といわれるMDR-SA5000は、細いながらも芯のある低音がでるのですが、W5000は「はいはい無理無理」とハナから出す気の無い音というか。。。アタック感なんかは全然感じられません。

クセの強さでいったらL3000のほうがかなりクセが強いのですがW5000はクセは減ったけど旨みも消えたという感じでしょうか。

まあ、まだ買ったばかりなのでしばらくエージングしてみないとわかりませんが・・・低音に関しては期待できなさそうですねぇ。

総合的に見て、同価格帯のVICTOR DX1000のほうが好きな音ですねぇ。。。いやまあ、わかっていて買ったんですが。。。

 

ということで、しばらくW5000で遊んでみたいとおもいます。

 

ちなみに

 

 Victor DX-1000のプラグと、W100のプラグがまるで兄弟のようにそっくりさんでした(^^

 


nice!(4)  コメント(12)  トラックバック(0) 

nice! 4

コメント 12

HIRO

お久しぶりです。ぼくらの、はバシバシ死んでますがKOZZはお元気でしたでしょうか(ノ´∀`*)?自分は最近はスカルマンなんかも始まって寝る暇が無いですw

W5000はそこまで低域でないんですか。MV1といい勝負するんでしょうかね?(^^;
駄目なのを分ってこのお値段のをしまうとこえろは流石ですw
by HIRO (2007-07-23 02:20) 

まめぞう

お久し振りぶり!^^
ホントここ何年かでヘッドホン増えましたね。昔は石丸や今は無きヤマギワで、間口一間~二間くらいのスペースでしたから。今じゃアキバのヨドバシなど、何坪あるんだこれは?って感じです。
ところで素晴しい反射神経ですね・・・d( ̄∇ ̄*)☆\(--
by まめぞう (2007-07-23 04:52) 

moonrabbit

あれ?空飛ぶモグラさんは?キョロo(・ω・= ・ω・)oキョロ
あ、まだですか、そうです。(w
さすが脊髄反射は人並み以上ですね。<きっと褒め言葉

A1000とどちらが低域でないかなぁ~なんて思ってもみましたが、
まだA1000の方が低域出そうですね。

さて、これをどう料理するのか楽しみです。o(^-^)o ワクワク
by moonrabbit (2007-07-23 13:50) 

Chris

しかし、7年ほどでこの域に達してしまうのですね・・・。
尊敬する反面、恐ろしいデス。
私は追いつけませんが(==;
by Chris (2007-07-23 15:04) 

Sulcata

W5000の低音、私は好きです。
私の環境では、DarthBeyerとタメを張る低音を出してくれるんですが(?_?)
比較的爆音じゃないと、低音でないですけど(笑)
by Sulcata (2007-07-23 22:26) 

KOZZ

HIROさん、Nice&コメントありがとうございます。

ぼくらの、は最近「たなかの」になってますね。。。原作とは全然違う流れで、さ~てどうすべ~という感じです。

>W5000はそこまで低域でないんですか
う~ん、低音でないというより、中高音が比べて出すぎなんでしょうね。↓でSulcataさんもおっしゃってるとおり、ある程度爆音にすると出てきます。
ただ、そうすると耳が痛いわけで。。。

ということで、この子をどうしてくれようと思案中です。

では、今後ともよろしくお願いいたします。
by KOZZ (2007-07-25 01:23) 

KOZZ

エルモさん、Nice&コメントありがとうございます。
ほんっとお久しぶりになってしまいました。どーもすいません(^^;

>間口一間~二間
そうなんですよね。初めてヤマギワにいったとき、「なんていっぱいあるんだ」と感動した覚えがあります。
今じゃ、ヨドバシとかの方が広いくらいですからね。。。

>ところで素晴しい反射神経ですね・・・
単細胞生物なもので、つい。w

ではでは、今後ともよろしくお願いいたします。
by KOZZ (2007-07-25 01:25) 

KOZZ

ラビさん、Nice&コメントありがとうございます。

>空飛ぶモグラさんは?
空飛ぶモグラさんはHDMI端子がついてたりしたら即効で飛びつくのですけどね~。個人的には機能多すぎなんですよね~。なんにせよ、一度聴いてみないと。。。


>さて、これをどう料理するのか楽しみです。
一個ネタはあるんですが。。。これやったら確実に「バカ」扱いされるな~というのが(^^
そこらへんはお楽しみに~。

では、今後ともよろしくお願いいたします。
by KOZZ (2007-07-25 01:28) 

KOZZ

Chrisさん、Nice&コメントありがとうございます。

>しかし、7年ほどでこの域に達してしまうのですね・・・。
>尊敬する反面、恐ろしいデス。
いえいえ、Chrisさんなら意外とすぐな気もしますが。

とりあえずこれで当初計画してたヘッドホンはあつまったんで、次はなにするかな~という感じです。
LUXのNeoClassicoとか欲しいな~。。。

では、今後ともよろしくお願いいたします。
by KOZZ (2007-07-25 01:30) 

KOZZ

Sulcataさん、コメントありがとうございます。
>私の環境では、DarthBeyerとタメを張る低音を出してくれるんですが(?_?)
うえ?そんなでます???
うちだと現時点ではえらいソフトですね~。
環境の差、でしょうか。
う~ん、「低音出る」セッティングつめてみるのもおもしろそうですね。

あと、爆音にすると確かに質のよい低音が出てきますが、中高音が前に出すぎて耳が痛くなりません?
ソースの質にも敏感ですね。
Sum41とかはこのヘッドホンできくCDじゃないと痛感しました。

では、今後ともよろしくお願いいたします。
by KOZZ (2007-07-25 01:33) 

Sulcata

ドライバーの後面をfo.Qで処理しています。Head-FiでもFitz's modといって、プラ粘土をドライバーの裏に貼ることで音質が改善するとの報告があります。
キャビティにfo.Qを塗ると、本当に低音が出なくなりますけど…
by Sulcata (2007-07-25 12:09) 

KOZZ

Sulcataさん、コメントありがとうございます。

1週間使ってみましたが、かすかに低音が出てきた感じはします。あくまでソフトな低音ですが。

>ドライバーの後面をfo.Qで処理しています。
fo.Qですか。。。売ってるのは見ますが、さすがに使ったことないですね。
あれ、塗るだけでいいのだとは思いますが。。。音質元に戻すことは可能なんですかね?液体系のアクセサリは音質悪化などが怖くて使いにくさを感じてしまいます。

>Fitz's modといって、プラ粘土をドライバーの裏に貼ることで音質が改善するとの報告があります。
あ、これは効きそうですね。
個人的には、黒檀が薄く響きがよすぎて低音が出ないのかな、ともおもいますので。
ただ、そうするとW5000の魅力である中高域の繊細さなどが失われそうで難しいですね。

さ~て、どうしたもんでしょ。
でも、以外とこうやって考えてるのが一番楽しいのかもしれません。

では、今後ともよろしくお願いいたします。
by KOZZ (2007-07-30 00:58) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。